2013年

公表論文

1) 立松沙織・南條楠土・河野裕美・佐野光彦.
マングローブ域における護岸造成が魚類群集構造に与える影響.
沖縄生物学会誌,51: 27–40. 2013年5月.
要約 ※クリックすると和文要約が表示されます

2) Tanaka Y, Horikoshi A, Aoki S, Okamoto K.
Experimental exclusion of the burrowing crab Macrophthalmus japonicus from an intertidal mud flat: effects on macro-infauna abundance.
潮間帯泥干潟における造巣性甲殻類ヤマトオサガニの実験的排除:埋在性マクロベントスへの影響.
Plankton & Benthos Research, 8: 88–95. 2013年5月.
要約

3) Nakane Y, Suda Y, Sano M.
Responses of fish assemblage structures to sandy beach types in Kyushu Island, southern Japan.
砂浜タイプの違いが魚類群集の構造に及ぼす影響.
Marine Biology, 160: 1563–1581. 2013年7月.
要約

4) Horinouchi M, Mizuno N, Jo Y, Fujita M, Suzuki Y, Aranishi F, Sano M.
Habitat preference rather than predation risk determines the distribution patterns of filefish Rudarius ercodes in and around seagrass habitats.
捕食リスクではなくハビタットに対する選好性が海草藻場とその周囲におけるアミメハギの分布パターンを決定している.
Marine Ecology Progress Series 488: 255–266. 2013年8月.
要約

5) 瀧ヶ崎一弥・佐野光彦.
浜名湖の埋立地に建設された人工水路の魚類群集構造:隣接した開放的な沿岸海域との比較.
La Mer 51: 73–84. 2013年12月.
要約

 

総説・その他

1) 石原孝.
2013年日本のウミガメの上陸・産卵状況.
日本ウミガメ誌,2013: 19–24. 2013年11月.

 

学位論文

博士論文
・杉原奈央子.
東京湾湾奥部における外来種ホンビノスガイ(Mercenaria mercenaria)の生態に関する研究.
2013年4月.

修士論文
・夫勝裕.
砂浜海岸における海岸保全施設が底生無脊椎動物群集の構造に及ぼす影響.
2013年3月.

・瀧ヶ崎一弥.
浜名湖の埋立地に建設された人工水路の魚類および無脊椎動物群集.
2013年3月.

 

口頭発表

1) Ishihara T, Kamezaki N, Matsuzawa Y, Ishizaki A.
New insights for sea turtle distribution in coastal waters of Japan inferred from fishermen surveys.
The 33rd Annual Symposium on Sea Turtle Biology and Conservation, Marriott Baltimore Waterfront, Baltimore, USA. 2013年2月6日.

2) Kanai T.
The relationship between the jaw morphology and feeding habits of the hemiramphid fish Zenarchopterus dunckeri at Iriomote Islands, Ryukyu Islands, Japan..
The 4th Joint GCOE Symposium between Kyusyu University and the University of Tokyo, Kyusyu University, Fukuoka. 2013年2月9日.

3) 碓井星二.
湖沼ヨシ帯における魚類と餌生物の時空間的出現様式.
第13回東日本魚類生態研究会,東京大学,東京.2013年2月27日.

4) 田中裕一・青木茂・岡本研.
東京湾多摩川河口干潟における生物攪拌者ヤマトオサガニがマクロベントス群集に及ぼす影響.
日本水産学会春季大会,東京海洋大学,東京.2013年3月27日.

5) 夫勝裕・中根幸則・南條楠土・田中裕一・金井貴弘・青木茂・岡本研・佐野光彦.
千葉県高良浜における離岸提の設置が底生無脊椎動物群集に及ぼす影響.
日本水産学会春季大会,東京海洋大学,東京.2013年3月27日.

6) 堀之内正博・Tongnunui P・古満啓介・中村洋平・加納光樹・山口敦子・岡本研・佐野光彦.
タイ国トランにおいて造成した面積の異なる海草藻場に出現した魚類群集.
日本水産学会春季大会,東京海洋大学,東京.2013年3月27日.

7) 石原孝.
この冬(2012-2013)の日本海ウミガメ漂着のまとめ.
日本海ウミガメ漂着ワークショップ,神戸市立須磨海浜水族園,神戸.2013年4月24日.

8) 南條楠土・河野裕美・佐野光彦.
西表島浦内川のマングローブ域における澪とタイドプールの魚類群集構造.
沖縄生物学会第50回大会,琉球大学,那覇.2013年5月25日.

9) Nanjo K, Kohno H, Horinouchi M, Nakamura Y, Sano M.
Effects of structural complexity of mangrove roots on fish assemblage struture and predation risk: a field experimental approach.
The 9th Indo-Pacific Fish Conference, Okinawa Convention Center, Ginowan, Japan. 2013年6月27日.

10) 田中裕一・青木茂・岡本研.
造巣性甲殻類ヤマトオサガニが干潟の底質環境に及ぼす影響.
日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会,東北大学,仙台.2013年9月29日.

11) 石原孝・興克樹・水野康次郎・嘉陽宗幸・山下芳也・浜端朋子・亀崎直樹.
南西諸島で産卵するアカウミガメの特性.
第52回日本爬虫類両棲類学会,東海大学札幌校舎,札幌.2013年11月2日.

12) 亀崎直樹・渡辺紗綾・石原孝・岡本慶・宮内叶.
日本沿岸におけるアオウミガメの移動.
第52回日本爬虫類両棲類学会,東海大学札幌校舎,札幌.2013年11月2日.

13) 久米光晴・石原孝.
種子島熊野漁港沖定置網におけるウミガメ混獲.
第24回日本ウミガメ会議,相良総合センターい~ら,牧之原.2013年11月24日.

 

ポスター発表

1) Horinouchi M, Mizuno N, Jo Y, Fujita M, Suzuki Y, Aranishi F, Sano M.
Mechanisms determining the distribution patterns of filefish Rudarius ercodes in and around seagrass habitats.
The 9th Indo-Pacific Fish Conference, Okinawa Convention Center, Ginowan Japan. 2013年6月27日.

2) 堀之内正博・Tongnunui P・古満啓介・中村洋平・加納光樹・山口敦子・岡本研・佐野光彦.
タイ国トランの砂泥地に新たに形成されたHalophila ovalis 海草藻場に出現した魚類群集.
日本水産学会秋季大会,三重大学水産学部,津.2013年9月20日.

3) 石原孝.
ウミガメ類解剖時に見られた特異な事例.
第24回ウミガメ会議,相良総合センターい~ら,牧之原.2013年11月22日.

4) 上野真太郎・岡本慶・石原孝・興克樹・亀崎直樹.
奄美大島でふ化した雑種と思われるウミガメの子ガメの特徴と成長過程.
第24回ウミガメ会議,相良総合センターい~ら,牧之原.2013年11月22日.

5) 坂本達也.
浜名湖における夏の成層が植物プランクトンの律速栄養塩に与える影響.
浜名湖をめぐる研究者の会,東京大学大学院農学生命科学研究科附属水産実験所,浜松.2013年12月14日.

6) 堀之内正博・Tongnunui P・古満啓介・中村洋平・加納光樹・山口敦子・岡本研・佐野光彦.
タイ国トランにおいて造成した面積の異なる海草藻場に出現した魚類群集構造.
浜名湖をめぐる研究者の会,東京大学大学院農学生命科学研究科附属水産実験所,浜松.2013年12月14日.